四季エンピツ

宇宙の叡智と日本の四季を愛するエンピツ書き的日記帳 宇宙の外まで I love all!

2012年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年02月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

2013年 現実的には無理な節分 恵方巻き

数年前に職場の人に質問されたことがありました。


『節分って恵方巻きを無言で食べますか?・・・食べませんよね?

私も~そんなことやっている人に会ったことないです。

・・・地方出身の人が買うのかな?

・・あ~ そうそうあれは関西の、らしいです。

そんなに関西の人が居る訳ないですよね~。

じゃあ、なんであんなにコンビニとかって恵方巻きを売っているんでしょうね?』



節分の頃になると、10年ほど前から「恵方巻き」なる太巻きを

よくみかけるようになりました。

これは大手コンビニチェーンなどが中心になってか

2月の弁当・惣菜類の売り上げアップを画策して

最初は大阪のごく一部の、ただの一地方の慣習だったことを、

我田引水で全国区の慣習に仕立て上げようとした結果なわけです。

ま、関東に住んでいる人は、それに乗っかって太巻きを買う人もいますけど、

基本的に関西以外では何の関係も無いことだと思いますがね。

大量に売れ残って割り引かれた太巻きを安く買ってきて夕食の足しにするくらいかなw



この恵方巻きっていうのは、最初は江戸時代の末期に大阪の一部の人たちが

商売繁盛を願ってやりはじめたことだという通説があるそうですが、

最初から商売繁盛や家内安全祈願が目的ではじまったというのは疑わしいとも言われています。

今では滋賀県・栃木県・和歌山県などでも「我こそは恵方巻きの発祥地だ」

と名乗りを上げている有様。

しかし、この記事に詳しく書きますがこの「恵方」っていうのがとても曖昧な方位なためか

たびたび恵方巻きというものは衰退する憂き目に遭っている歴史があるようです。


なんせw 大阪では風習がはじまったばかりという江戸時代の末の時点で

既にこの風習は無くなっていた

とされているのです。ではなぜ、消えてしまった風習が復活したのかというと、

海苔や鮓しの売り上げを上げたかった大阪商人たちの宣伝活動が発端です。

大正時代に海苔などの組合が売り上げのために宣伝し復活させようとします。

しかし、その後、衰退。

戦後にまた海苔などの組合が売り上げのために宣伝活動をしますが、衰退。


と、度々衰退している訳です。そして、衰退するたびに復活しているのは

全て海苔などの海産物や弁当惣菜類の売り上げに利用する目的でした。



昭和40年代後半に海苔店経営者らがオイルショック後の海苔の需要拡大を狙って、

イベントを開催。また関西風押し鮓し関連の組合が売り上げの為に宣伝活動に加担します。

さらに平成元年に某コンビニチェーンが自社の弁当・惣菜類の販売促進に使えると

目をつけて関西地方で試験的に販売を開始し、平成8年には ほぼ関西全域で販売。

その2年後には全国展開で販売しはじめました。

後は、他のコンビニ・スーパー・惣菜店が追随して今日に至っているというわけです。

さらに某スーパーでは節分が年に4回あるとして年に4回も恵方巻きを売り出しているとか。




ここでもう一度(特に個人的には関西以外の地域の人にw)勉強しなおして欲しいのは、

そもそも「恵方」っていうのがすごく曖昧な方位だっていうことです。

例えば、コンビニ・スーパー・惣菜店などでは2013年の恵方が

「南南東」だって表記している店がほとんど。

あの大手スーパーのテレビCMまで「今年の恵方は南南東~!」

バカな!南南東は恵方じゃないよ?恵方も含まれているけど恵方そのものじゃない。

そんないい加減な恵方を向いて太巻き食べて何になるなのか、ね?


2013年の正しい恵方は 方位角165度です。



一番問題になるのは、磁石が北を指す「磁北」を基準にして恵方を出すか、

それとも地図上の北「真北・正方位」を基準にして恵方を出すのか、

これはハッキリとした答えは無いはずなのです。

多くは平安時代頃は磁石を使って北を出していただろうっていう思い込み(?)

みたいのがあるのか磁石の北を採用している場合を良く見かけるけど、

平安時代だって北極星はあったので正方位くらいは分かるはずでしょう。


大昔だからって侮るなかれ、朝廷が抱えた学者の中には

今の一般現代人なんかよりも優れた天文の知識をもっていた人もいたのだよ。

だから『昔の人が考えた「恵方」なんだから、だいたい南南東でよいじゃん』

っていう考えは、やっぱりゆとりの成せる業なのかな~?



今日のニュースでね。

今年はニュージーランドが日本からの恵方にあたるから

ニュージーランド産の商品を売ってるって話を聞いて

ハッキリとしていない方位の恵方を利用してこじつけて売るのは

「ちょっとやりすぎだな」と思ったものでね。


2013年の場合、東京の磁北基準ではニュージーランドの大半が恵方に入りますけど、

真北基準では半分くらい外れてしまうようです。むしろオーストラリアの

ゴールドコースト辺りの方が真北基準の恵方に近くなります。

それに磁北は偏角と言って日本国内で住んでいる場所によって真北とズレる

角度が違うので、たとえば2月2日に東京とか名古屋に来てニュージーランド産の商品を

買わされてしまい、そのあと2月3日に九州に帰ってからその商品を使った場合

などでは、九州から磁北基準で見るとニュージーランド全体は恵方に入らないのです。



もっと身近な問題もあります。

たとえば、ある家のお母さんが家族みんなで恵方巻きを食べようと思い、

方位磁石をテーブルの上に置いてみたところ、方位角165度はその家の

リビングのテレビのあたりだと判明したとします。

それで家族全員でテレビの方を向いて恵方巻きを食べたとして、

もちろんこれは磁石の北基準なので真北の恵方じゃなかったということもそうですが、

方位磁石を置いたのがテーブルの上だったので、方位磁石の西側や東側の位置に

座っていたお父さんと下の子供は実は恵方を向いていなかった。

ということになるかもしれません。

厳密に恵方を向くためには、太巻きを食べる人のスチール製ではない椅子の上に

方位磁石を置いて調べなければならず、それがテレビの方だとするなら、

お父さん、お母さん、娘、息子・・・と一人一人同じ椅子に座って

太巻きを食べきるのを待つwww

もしくは、家の中を軽く測量して

お父さんはテレビの角のあたり、

お母さんはテレビから60cm離れた観葉植物のあたり、

娘はテレビの30cm左側、

息子は・・・

wwwwwwwwwwwww



ある調査会社が行ったアンケートでは関東では6割の人が恵方巻きを食べないと答えているとか。

ある地域の人が昔から節分に太巻きを食べていないのだとして、

それが惣菜店などの売り上げや利益のために食べるという風習に

変えられてしまったら、それはある意味で食べないという伝統の崩壊です。

だって、各家庭の中で太巻きを手作りして食べるとか、各家庭や各地域で

中身や味が違っていて、自由に変えられるとかいう話じゃなく、ただ惣菜部門の

売り上げの為に買うことしか選択肢がないかのような行事を伝統と呼べるのでしょうか。

あの太巻きって客単価がすごく高くなるし、かなりの利益率なのですよ。

これだけ恵方巻き商戦が過熱して、さぞウハウハでしょうね。

やめられないでしょうね。やめたくないでしょうね。

こういう記事は潰したいかもしれませんね。



でもなんとなく、あと数年もしたら「恵方巻き」という商品や商品名は消えるのではないか、

と言っておきましょうか。このマーケットのためだけにあるような恵方巻きと、

曖昧な恵方という方位と、その食べ方に賢明な人々が疑問を感じはじめるかもしれません。

なにせ恵方が真北・磁北のどっち基準なのか定まっていない上に、

ちゃんとした恵方を向いて食べるとなると ある方位角の左右約7.5度の範囲を

守って食べなければならず(今年なら方位角165度の左右7.5度の範囲内です)

現実的には到底無理です。

そろそろちょっと頭を冷やさないといけない部分があると思います。


おそらく、数年後には「恵方巻き」じゃなくて「節分巻き」とか「立春巻き」とか・・・

たぶんそれらもそれなりに商標登録されているかもしれないけれど・・・

まあ、そういう感じで名前はどうでもよいけど「恵方」の話は無かったことにして、

「節分には太巻きを食べましょうよ~。」

みたいな話にすりかえられるのではないかとみています。


いや、むしろすりかわった方がよいのではないかと思いますけどね。

アレだけ大量の炭水化物を無言で一気に食べることは健康上どうなのか?

私の周りでは「恵方を向いて無言で食べる」なんていう行為自体をこの時期に

やっているという人を聞いたことがないですから、関東でマルカブリする

という行為の実態はほぼ無いのではないかと思います。


だから、冬至にかぼちゃを食べる風習がある地域ならそういう感じで

「節分にはただ太巻きも食べる」くらいの習慣が将来に残っただけでも

十分に2月の売り上げ額は高くなるのではないですか。


※太巻きそのものを売ることや食べることまでは否定してません。

「全国的」に「恵方」を「向いて食べる」という「風習」なのだ

とされていることに疑問を感じているのです。




それでも貴方は、いい加減な方位を向いて太巻き食べますか?




ちなみに

某民放テレビ局のニュースキャスターが関東地方に向けたニュースの後に、

まるで恵方巻きは食べるのが当たり前だと言わんばかりの発言をしていました。

ここ数年、そういう発言をみかけることが多いです。









【2013.02.01.追記】
昨夜この記事を書いたわけですが、今日のお昼になって

「あ!もっと根本的な問題があった!」と思い出しましたので追記しておきます。


それは旧暦の問題です。磁北と真北の問題と同じく、どちらが正しいのかは

ハッキリしませんが、新暦で恵方をみるのか、旧暦で恵方を見るのかによって

恵方の意味がまったく違ってしまうことになるのです。


そもそも日本では明治時代のはじめまでは恵方参りをしていたとされています。

それが京阪神の電鉄会社のでたらめな宣伝活動によって壊されてしまった説と、

明治の改暦によって新暦でみるべきか旧暦でみるべきか解らなくなったのでしょう。

明治時代の後期になるといつの間にか現代と同じような有名な神社や仏閣へ

お参りする初詣の習慣に変わってしまったとされているようです。


ハッキリとはできませんが恵方に関するこれまでの歴史を考えると、

やはり旧暦で見た方が断然本来の恵方ではないかと思うのです。

恵方参りをしていた江戸時代以前は旧暦だったのですから。


もし仮に旧暦で恵方をみるとすると、2013年2月3日の節分は

まだ前年の2012年であって、恵方の方位は2012年の恵方になるはずです。

すると2013年2月3日は旧暦の12月小の月の23日でこの年の恵方は

方位角345度。

まったく逆側の北北西から北よりに15度の範囲ということになります。


旧暦でみると「恵方巻き」と言いながら「まだ恵方ではない方位」もしくは、

「来年(旧暦)に恵方になる方位」を向いて食べていることになります。



ちなみに、最近では旧暦を見直そうという動きもあり、旧暦で新年が明けてから

改めて地図サイトなどで恵方を計算して、恵方の神社・仏閣に御参りしようという

人たちもいるようです。

本来の恵方を知っている人はちゃんと分かっているのですね。



ただ・・・磁北と真北の問題が残るんですけどね~ww

関連記事
スポンサーサイト

| プチ占い | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

どうでも良いつぶやき

どうでも良いことだけど、

将来ドカッっと収入があって奮発できる時には

乃木坂のイタリア料理店でご飯を食べたい!

・・・・と、思いつきましたw


それとなぜかオーストラリアドルが気になってしょうがないです。

どういう意味なのか自分でもイミフww
関連記事

| 日常の日記 | 22:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

新実験は思わぬ効用あり

一昨日の夜から新実験をしているところでして、

昨夜、また新たな改良を加えたところなんですけど、

どうもこの装置、変なヒラメキが出る装置みたいです(笑

今日は思わぬ発想がたびたび出ておりますですw


しかし、大問題な部分がありまして、それは必要なヒラメキじゃなくて

以前ひらめきたかった内容とか、今は必要じゃないヒラメキばかりなんですw

今日はそういう内容じゃないのが欲しいんだけどなぁ(^^;)

不要なヒラメキがたくさん思いついてもしょうがない・・・。

・・・とは思いつつもw

将来なにかに役に立つかもしれないのでメモは取っておきましょうb



第二段階としては、やはり香港風水のやり方の大部分を流用する形にしました。

でも大部分と言っても根本的なところは原理的に流用できないと思い、

昨日の夜は一旦やってみてたんですが、やっぱり夜中に起きて外しちゃいました。

現在のところは使えそうなところを50%くらい真似したということになったかな。

ま、この実験装置には市販の風水グッツのほとんどが使えないでしょう。

アイディアだけ50%ということです。



それにしても、俺が謎の実験装置の話を書くと

どうしたわけか急にランキングが急上昇するのはなんでなんでしょうwwww

16位から急に9位になってビビリました(笑

何げに楽しみにしている人がいるのもね~?


あぁぁ~ 今また何か新しいヒラメキが降りてきそうだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁ~♪♪
関連記事

| プチ占い | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

久しぶりの第二段階かも

昨夜、実験道具を急遽作成しまして実験を開始してみました。

実は、ここ数ヶ月の俺の実験はどうにも歩留まりが悪く、

いつも思いつきではじまる実験たちは、だいたいこのはじまりの

第一段階でほぼ失敗確実ということが多いみたいです。

うまく行っているように見せかけて、徐々に失敗が確定していきます。

確実な失敗の判定には半年くらいかけますけどw


さて、今回はたぶん大丈夫だと思います・・・・たぶんw

「たぶん大丈夫」と言っていて いつも失敗なので信用できません(笑

だけれども今回は上手く行っているという手ごたえがあるので(それもいつもw

おそらく第一段階はクリアしたのではないかと思うのです。


そうなると ここからが難しい~(・_・)?

第二段階をどうするのかは、時間があればいつでも考え続けていますが

まだ明確にどうすればよいのかヒラメキがありません。


なんとなく香港風水あたりを応用してみたらよいのではないかと

考えてはいますけど、使えそうなものが見当たらないのですね。


なんか良いアイディアひらめかないかなぁ~♪♪♪

つき抜けた奇抜なアイディアで勝負してみたいんですけどね~♪♪
関連記事

| プチ占い | 22:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT